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上野の所要序に鈴本演芸ホールに寄席を見物に行ってきました

先日、上野へ所要が有って出かけた序に、上野の鈴本演芸ホールに寄席を見物に行ってきました。鈴本演芸は上野公園、JR上野駅不忍口より歩いても10分足らず、もっと近いところでJR御徒町駅北口より徒歩5分の大通りに面してあります。入場料は、われ等はシニア料金ということで一席2,400円(普通は2600円)と、12時からほぼ4時間の口演は、先ずは芸能見物としては安い方でしょう。

こちらの演芸場は、新宿の末広亭浅草演芸ホールと違って、エシカレーターを上ってビルの三階で口演するという、変わってるといえば変わっていますね。それでも会場は普通のところと同じで、雰囲気は充分感じられます。気さくな気分で、お弁当を食べながら、ビールを飲みながら、おつまみやお菓子を食べながら落語を聞けるのが演芸場のいいところです。

主な出演者達は、落語は当然メインであるが、他にも漫才やものまね、マジック、曲芸、漫談から、紙きり術と多彩で、15組以上の方々が出演しています。最後に出演するのがおおとりと言って、この日の責任者、所謂ベテランが締めくくることになります。

あの時のトリは三遊亭金馬師匠で、「居酒屋」を演じていました。居酒屋と言う落語は、小生は特に先代の金馬師匠が好きだったけど、話の概要は、「一杯ひっかけて、既に酔いが回っている男が、更に酔ったまま居酒屋に入ってきて酒を注文するが、その時、居酒屋の小僧を面白、可笑しくからかいながら酒の肴にしてしまうのです。その辺のお客と小僧の、ふざけた様子と真面目な様子のギャップが実に面白いのです。」